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大東流蜘蛛之巣伝
 日本の近代史は、邪神界(がいこく)の餌食(えじき)になること方始まった。邪神界とは、西洋の事で17世紀末から金融経済の主導権を握った「国際ユダヤ金融資本」のことを言う。

 幕末から明治初期にかけて、日本はフリーメーソン革命の嵐が渦巻いた。幕末期、フリーメーソン日本支社を指揮したのはトーマス・ブレーク・グラバー
【註】若冠21歳で上海より長崎の渡来してきた英国スコットランドのブリッジ・オブ・ド−ンに生まれの武器商人で、坂本竜馬に活動資金を提供した人物)だった。彼は、かの有名な長崎市の観光スポットになっている「グラバー邸」の持ち主であった。

 徳川265年の封建時代、この封建主義は倒幕運動により潰
(つい)えた。また倒幕運動の趣旨は、人間が階層を形成することで憎しみ合い、その結果、階級闘争(士・農・工・商の廃絶)を繰り返し、これを運動の原動力としてきた。そしてこの原動力に加担する勢力が、人間の心の隙間(すきま)に忍び込んで来る、宗教・各種互助会・秘密結社・政治団体だった。取り分け明治維新では、尊王攘夷運動が渦巻き、その背後ではフリーメーソンやユッタ衆が暗躍(あんやく)した。

 日本の幕末史は、こうした勢力に易々と掻
(か)き回され、今日、日本史の教科書で知られる維新の英雄達は、続々とフリーメーソンになびいた足跡を持っている。その代表格が坂本竜馬だった。そして、時代が激動の時代であった。
1776年
アメリカ独立戦争(イギリスの植民地であったアメリカが勝ち取った独立戦争)
1789年
フランス革命(フランスに起ったブルジョア革命)
1806年
神聖ローマ帝国の滅亡(1806年フランツ2世がナポレオンに敗れて帝位を辞する)
1814年
ウィーン会議(ナポレオン戦争後のヨーロッパ国際秩序の再建)
1815年
ワーテルロー会戦(イギリス軍とブリュッヘルの率いるプロイセン軍とがナポレオン軍を撃破した戦争)
1840年
阿片戦争(阿片禁輸措置からイギリスと清国との間に起った戦争)
1850年
太平天国の乱(キリスト教の影響を受けた一神教「上帝会」が清朝打倒を宣言した反乱)
1853年
クリミア戦争(クリミア半島を舞台に、聖地エルサレムの管理権をめぐりロシアとオスマン両国間の戦争)
1856年
アロー号事件(イギリス国旗を掲げた小帆船アロー号の臨検問題が事件化し、清国と英・仏の戦争に発展)
1860年
北京条約英・仏と清国との間に結ばれた、天津開港および英国への九竜割譲などに関する条約
1861年
アメリカ南北戦争(アメリカ南部連合の南軍と、リンカーン率いる北軍との4年間に亘る戦争)
1862年
ドイツプロセイン・ビスマルク時代開始(ドイツ帝国宰相となりヨーロッパ外交の主導権を握る)
1864年
第一インターナショナル結成(ロンドンで結成された世界最初の国際的な労働者の大衆組織)
1865年
リンカーン暗殺(年南北戦争下に奴隷解放を宣言したアメリカ合衆国第16代大統領の暗殺)
1866年
普墺戦争(プロシアとオーストリアとの戦争)
 この時代、世界は激動を極めていた。ところが日本一国だけが太平の眠りを貪(むさぼ)っていた。そして、1867年、明治維新が起こり、江戸幕府が崩壊し、これに代わって天皇を中心とする新政府が成立した。維新は慶応3年(1867)の大政奉還、王政復古の大号令などにより、これまでの古い封建的幕藩体制から近代的西欧文明へと転換を齎(もたら)した画期的な事件であった。

 この時代、怒濤
(どとう)の歴史の中を駆け抜けた維新の英雄達は、未(いま)だに人々の尊敬を集めている。グラバーの指令で動いていた亀山社中の坂本竜馬を筆頭に、西郷隆盛、勝海舟、大久保利通、岩倉具視、木戸孝允など、その英雄ぶりは枚挙に遑が無い。しかし、明治維新とは何であったのか、それを明確に説明できる歴史学者は少ない。

目次一覧

騒然となる世の中
第一章 近代史の歴史観
騒然とした世の中を作る物質信仰 現代を錯綜(さくそう)する不穏な動き 大東流は政治的な秘密結社の様相を呈していた 先の大戦で道を間違えた日本人 惨状

第二章 フリーメーソン
イスラエル国家形成の二重構造 国際秘密結社・フリーメーソン フリーメーソンの33位階 フリーメーソン、その謀略の歴史 黒魔術的な儀式を行うイルミナティとフリーメーソン 堕天使(だてんし)ルシファーの眼 民主主義という亡国のシステム

第三章 人間崇拝
3S政策と国民の愚民化 もう一つのSの意味 大衆を愚民化した後に起るファッショ化 忍び寄るユダヤ化の社会縮図 ナチズムの勃興 ニーチェズム ヒトラー政権はフリーメーソンに援助されて誕生した

第四章 近代革命論
革命医師集団 大望される世直し 大地震とともに顕われる世の中は、どんな世か 人類の滅ぶ淘汰の時代が始まった ほか


礼儀と武士道論
日々戦場の心構え 諦めずに努力する「今」の姿に大きな価値がある 武人にとって、生死をどう解決するかが問題だった 「忍ぶ恋」という純真なる心と礼儀 武士道に見る忍ぶ恋 過去にこだわらず、未来に期待せず 曽根崎心中(そねざきしんじゅう)に丈の高い恋を見る


陽明学・生きる為の人生哲学
志と勇気 誠をもって誠に帰す 第三の勇気 「分際(ぶんざい)」と云う言葉が崩壊してしまった現代 左右を見るな、前をしっかり見れ 真の武辺の嗜み 文武両道 文武両道が目指すものは「忍耐是宝(にんたいぜほう)」である 忍耐を知る 心の抑圧からの解放 知行合一 逆因果律 真実の力を求めて 中江藤樹の目指した致良知

合気揚げの秘密と時代背景
第一章 幕末から明治
合気揚げを生み出した明治維新と言う不思議な事件 公武合体と幕府要人護衛計画 大東流の写しとなった太子流軍法 当時の時代背景 大東流の流名由来と女郎蜘蛛(じょろうぐも)伝説 大東流編纂と霊的神性

第二章 フリーメーソンが暗躍する幕末
フリーメーソンと取り引きした長岡藩国家老・河井継之助(かわいつぐのすけ) 八月十八日の政変 大いなる東 明治維新を画策したフリーメーソン 西郷隆盛は征韓論者ではなかった 西郷軍に軍資金を贈る男と、戊辰戦争の仇を討とうとする男 西郷隆盛と西南戦争 明治維新を陰で操った日本神秘主義者・弥次郎 義人なし、一人だになし

第三章 革命の走狗ユッタ衆
ユッタ衆が暗躍した明治維新 影の易断政府とユッタ衆 近江屋事件の経緯 横井小楠(よこいしょうなん)暗殺さる 近江屋事件の陰 徳川幕府と運命を共にした会津藩の歴史 会津藩の歴史とそれに纏る事件 ユッタ衆・ユッタ者の「ユッタ」は「ユタ」の語源に始まる

第四章 蜘蛛之巣伝誕生
西郷頼母の目指した新時代の兵法・大東流 西郷頼母の地下政策「大東流蜘蛛之巣伝」 会津藩と西郷頼母 西洋と言うカトリシズムによる神秘主義 英雄・坂本龍馬はフリーメーソンによって演出された

第五章 神秘科学の起り
シナリオ通りに画策された明治維新 歴史は大衆が動かすものではない 明治維新と言う、フリーメーソン革命が果たした役割 秘伝科学が抜け落ちてしまった現代の武道界や格闘技界 秘伝書の持つ意味

第六章 合気揚げレッスン
今日の合気武道界の現実 忘れ去られしまった御信用之手 合気揚げの三角フレーム 内向の、新たなる力 大東流立極 合気完成に向かって 合気揚げを行う為の体質改善 握力と合気揚げの関係

第七章 裡側から放出される力
力の無い人間は病原菌やウイルスに感染し易い 誰にでもできる握力養成法 水掴行と合気揚げ 重い物を軽く遣い、軽い物を重く遣う 病気を煩うと言う現象 病気が治り難くなった現代


大東流蜘蛛之巣伝と武士道集団
第一章 武士の興り
武士は農民の中から興った 皇胤(こういん)を重視する武士団の興り 源平の武士団 六波羅探題政権に代わる鎌倉・室町期の武士団 室町幕府の限界と戦国時代への突入

第二章 封建時代
士・農の分離と武士道の興り 武士道の死生観を超越した道徳理念と、士道の倫理の道 日本人に忠誠心は存在するか 日本に「忠義の民」存在せず 民族の心を捨てた日本 江戸幕府崩壊と武士の歴史の終焉

第三章 忠孝
常に、心に死を充てて 日本人の浮薄・豹変の歴史 軽佻浮薄こそ日本人の国民性である ほか

心法統覚
 科学万能の今日、人類の取得した知識は人間を思い上がらせ、それは狂奔の世界の物であることが分かる。人間は、現代に至っても、常に知識を積み重ねようと狂奔している実態がある。

 しかし、科学技術や物質文明の世界で、世の中の学者達は、総て人格者ばかりかと言えば、それは疑わしいところである。むしろこうした学者の一部には、幼稚でいい加減な者も少なくなく、この事は、知識と言うものは決して真の人間を作らないと言うことを明らかにしている。また、心が貧弱であり、知識と言う分別は、ただ自惚
(うぬぼ)れ、増長するばかりの人間を増殖・培養しているだけである。

 昨今は「心の時代」といわれながら、心の基本は「心の際
(きわ)を正しく刷新することである」と定義する人が、まだ殆ど居ない事も、また事実であろう。
 自惚れた心、増長した心、思い上がった心などの顕われは、総て「心の病気」をである。

目次一覧

脳内に存在する内観宇宙
脳の内側にある二つの内観宇宙観 恒温動物としてのヒトの脳の構造 脳の運動支配と感覚支配 山行の目的と伏之術(ふせのじゅつ) 野山を棲家(すみか)とする 時の流れ 固定観念からの解放 装置と機能


統覚法とその修法
月輪観(がちりんかん)と阿字(あじ) 真言九字(しんごんくじ) 四方拝(しほうはい) 四方九字 日拝 月拝 自分自身の中に曼荼羅(まんだら)の世界を観(み)る 勾玉(まがたま)発光体


大自然と現象人間界
月の密儀・四術之伊吹(よんじゅつのいぶき) 十三夜の菩薩行(ぼさつぎょう) 既生魄之行(きせいはくのぎょう) 日月が巡る栄枯盛衰 二十四節気と七十二候 月神剣(げつしんけん) 不動金縛(ふどうかなしばり)之術 裏の鬼界に誘う 八門遁甲の遁甲盤


忘術
忘術(ぼうじゅつ)とは 因縁によって生かされている事を知らないから無相と言う念が湧く 生きていると言う誤謬(ごびゅう) (なんじ)ら眼に誑(たぶら)かされる 今までの物事への考え方を白紙に戻す


数霊と第八魔界
他力本願では道は開けない 鏖殺(みなごろ)しの運命 「鏖殺し」という大陸理論が解らないと八門遁甲は理解できない 個人の利益と民族の利益とは異なる 民族全体に還元される行動原理とは何か ほか

竜造寺丹羽

軍服の絵の世界
 太平洋戦争では、多くの日本人の人命が失われた。特にその中でも、無惨に殺されていったのは、軍人などの戦闘員ではなく、もともとは非戦闘員に属する婦女子達であった。

 先の大戦で、命を散らせた若者男子は様々な手記となり、あるいはこの戦争で散った犠牲者として多くの手記がまとめられ、その凄まじさを語り継ぐ者はいるが、婦女子についての、あの忌わしい記録は、殆ど何一つといっていいほど残されていない。

 かつて先の大戦の戦争体験者として、無名の老画家・竜造寺丹羽
(りゅうぞうじ‐たんば)は、当時の記憶を克明に脳裡に記憶し、それが、いま沸々と滾り出て、言葉とは違う形で訴え、あの時代に生きた青春の群像をあますところなく、戦争に散った乙女達を描き続けている。そして、この絵は、まさに竜造寺丹羽にとっては、彼女達への鎮魂歌なのだ。

目次一覧

哀悼の念を込めて
第一章 搾取の歴史
篤志(とくし)女子学生特別陸戦隊の自決 昭和二十年六月から八月までに組織された本土決戦要員の、特志女子部隊員 高等女学校の女子学生で組織された海軍特別通信 頭上の僚機 本土決戦女子部隊要員の篤志女学生

第二章 戦場に散った乙女達
日本の悲劇は何処に由来するか 大戦末期の女子挺身隊 愛国婦人会 海軍工廠女子勤労学生 戦場に散った乙女達 女子学生の軍事教練 特攻隊を見送る救護班女学生 女子竹槍部隊員 日赤救護班従軍看護婦 戦場を駆けた女性戦士達の勇気と信念を讃えて 陸軍病院看護婦 ほか


大戦を戦った女性達
戦場を駆けた女性戦士 如何に立派に戦ったか 極限状態の中で、人は何を任務とするか 戦争は負けた時から地獄が始まる ほか  

理趣経的・密教房中術
 理趣経は、正しくは『般若理趣経(はんにゃ‐りしゅきょう)』という。この仏典は不空の訳といわれ、大日如来が「金剛さつた」の為に般若理趣の自性清浄なることを説いたものである。
 一方、理趣経房中術は、セックスをおおらかに楽しむべきものとし、「夜の宗教」とも言われる。

 一般に宗教と言えば、「死への準備」のものとして考えられ、その中には「諦めの精神」が説かれているが、『般若理趣経』は、まず「人間の苦悩を救えるのは、肉体信仰に目覚めることで、男女の性の営みは一切の苦悩から解放させ、その苦悩は消滅する」と説かれている。密教房中術で言う、肉体信仰とは、自力本願の「密教四十八手」であり、これに励むことで、新鮮な活力と、生き甲斐は発見されると説いているのだ。

 こうして、理趣経を見直すと、実に有り難いお経であり、理趣経こそ、密教セックス入門の手引書と言える。
 特に『般若理趣経』の鋭く説き続けることは、「密教セックス礼念
(らいねん)秘法」を上げ、「使わぬものは退化する」という事を上げる一方、「節度なく使い過ぎれば、人間はこのようになる」と、死する姿の髑髏(どくろ)を示し、生と死を垣間見ながら、人間は如何に生きるべきかと言うことを唯物視点で観察し、その「真のエクスタシーとは何か」と言うことを上げている。

 また、「髑髏秘法」を上げ、「無限の生命を手に入れろ」と示唆しているのである。
 そもそも世の中には、男と女という雌雄
(しゆう)の区別しかなく、「髑髏秘法」の説くところは、男女和合の幸せを説いている。しかし、理趣経あげ、理趣経を最高の教典と崇める真言立川流は、これまで邪教と信じられ、愛液を髑髏に塗りたくる、この有名な邪教は猟奇的宗教との烙印(らくいん)を押され、長らく大きな誤解を生んできた。

 しかし、地球上には男と女しか居ないのである。したがって、この男と女は、この世が「末世の地獄」となっても、やはり男と女の両者の協力なしでは、人間は人間として生きて活けないのである。

 「夜の宗教」と言われる般若理趣経は、男女から発生する性力エネルギーを主体として、人間に秘められている魔力を開発し、肉体修法を目指せとしている。現代人は、その子孫を未来に生き続けさせる為には、古代の如く、強烈な魔力が必要であろう。

 「夜の宗教」の教えによれば、蓮華の花を宝蓮華とし、そこに妖艶
(ようえん)な色気があるとされている。この妖艶さの正体こそ、霊力ホルモンであると言う。天は人間に霊力ホルモンを与える為に、性器を関与しての快感を与えたとされる。
 この霊力ホルモンは、人体に性的霊力を促進させ、房中術の秘法へと導くと説かれている。

目次一覧

理趣経的密教房中術
プロローグ
性命双修(せいめいそうしゅう)の概念 男根噴水・女陰発熱

第一章 理趣経と真言立川流の世界
「現代」という人の世 三密観の五大 性を貪(むさぼ)る現象人間界 転法輪(てんぽうりん)呼吸法 異端視された真言立川流 愛液から魔神が出現するとした真言立川流 邪教視された真言立川流の悲劇

第二章 愛欲とは何か
五秘密法身(ごひみつほうしん)の修法 荼吉尼(だきに)の秘術 性器に隠された原理 理趣経的・還精法(せいかんほう) 還精法 交会(こうえ)の論理 欲・触・愛・慢の四菩薩 官能を齎(もたら)す為の食による浄血 精禄(せいろく)を養う 欲とは情念である 髑髏(どくろ)秘法とは

第三章 女根と男根
男根と言う有り難い“守護霊さま”を礼拝せよ 女根を司る“愛染(あいぜん)明王さま”の秘法 愛染明王隠行法 男根と女根の理 空即肉体 性交こそ、真の人間の姿 不動金剛身の大事 礼念(らいねん)を行うには舌から毒を抜け

第四章 房中術秘法伝
ヌレヌレ・ビチョビチョの大変有り難い秘法・第一秘法 ヌレヌレ・ビチョビチョの大変有り難い秘法・第二秘法 陰核を嘗(な)める修法 男根は握る修法 房中術転法輪(てんぽうりん) 射精操縦法 接して洩らさずの境地 二根交会は最低でも、一時間は粘りたい

第五章 陰陽の交わり
竜華会(りゅうげえ)と言う、真のエクスタシーを悟るべし よき交会を得る為には「食物の陰陽」を知る必要がある 女は脳天で痺(しび)れる 恐妻家からの脱出 男は、わが魔法の如意棒(にょいぼう)を徹底的に鍛えよう 女の躰を空中に浮かす

第六章 呼吸法に回帰する
男根養成法と体質改善を養う粗食・少食のすすめ 性力増強の秘法 性力の強弱は陰毛にあり 大凶時(おおまかどき)の禁 陰毛による呼吸法の修法 日光強化術と回光修法 性呼吸の修法 邪気(じゃき)や外邪(がいじゃ)を祓う破魔法(はまほう) 交会の際に一時間以上粘れる脅威の三世法 勃起力を維持する呼吸法

第七章 精気と宇宙
宇宙の精気を吸う風行秘仏(ふうぎょうひぶつ) 放下(ほうげ)呼吸 精気と精禄(せいろく)の蓄積 精気増強法と火竜の秘法 独裁者的暴走セックスの凶事 真言立川流は長い間、邪教と信じられたがその真意は

第八章 礼念秘法
神通力会得法 異性を惚れさせる五秘密中の秘密の秘法 効果が覿面(てきめん)に顕われる美女変身法 珠のように美しいヒップアップ変身法 男女で行う日月礼念(らいねん)秘法

第九章 阿吽(あうん)の世界
金剛三昧耶(こんごうざんまいや)の理と蛸(やこ)踊り 性力増強術 男の甲斐性 天中天の宝蓮華(ほうれんげ) 金剛起 定恵一体(じょうえいったい) 十二合掌 四種拳 交会阿吽(こうえあうん)の呼吸


真言立川流
第一章 四十八手交会
飲食と男女の享楽の本当の意味 修法場としての床の中のインテリア 密教房中術の交会四十八手の前半「手解き八手」 春画と言う日本特有の文化 金亀

第二章 金剛界と胎蔵界の世界
不動秘伝 性交時の憑衣のメカニズム 金剛三昧耶の理 霊体質女性の、げに恐ろしき腔口痙攣(けいれん) 漏らさぬ不動秘法 五障(ごしょう)七悪 胎蔵界・受胎之法 九浅一深之法

第三章 帝王学の房中術
天皇家に伝わる七草粥(ななくさがゆ)と神事の宴 精力とは持続力を顕わす 房中帝王学と呪法 恐るべき大秘術

第四章 福の神
「福の神」を用いた怨敵調伏(おんてきちょうぶく)の秘法 霊力の大きい「福の神」作製の秘法 「福の神」を用いた除難招福(じょなんしょうふく)と立身出世の秘法 秘法会得には欠かせないローリングとピッチングの大秘伝

第五章 真言立川流の轆轤信仰
なぜ真言立川流は髑髏本尊なのか 轆轤(どくろ)信仰の実体 轆轤信仰を通じて魔力を身に付ける 真言立川流が説く聖なるドクロ学 原始宗教から見えて来るもの 轆轤信仰と荼吉尼 脅威の髑髏秘法

第六章 愛染明王の秘術
鬼子母神の髑髏秘法 三魂七魄(さんこんしちはく)の正体とは 四面愛染 阿尾捨(あびしゃ)の外法 牛の角 ほか
武門の礼法食事
人間が食事をするとは一種の
「祀(まつ)り事」である。武家の作法には様々な教えがあった。

 武門で一番大事にされたのは
咀嚼法(そしゃくほう)であり、一口ごとに、主食・副食とも50回噛むのが武門の咀嚼の作法であった。白米は「泥腐る」として、好んで玄米を食べた。

「日本をもう一度、洗濯いたしたく候」と述べた坂本竜馬の銅像。
 幕末の動乱期、グラバー邸を秘密裡に出入りしていたのは、坂本竜馬をはじめとして、伊藤博文、井上馨、五代友厚、寺島宗則、森有礼らの、何
(いず)れも日本を動かし、明治新政府を指導した重要人物ばかりであった。

 しかしこのメンバーのうち、坂本竜馬だけはトーマス・グラバーに近付き過ぎ、またその内部を知り過ぎた為に、慶応三年
(1867年)十一月、有名な近江屋事件で暗殺される。京都の近江屋で、中岡慎太郎とともに幕府見廻組に殺害されるのである。

 こうした事件を裏から洞察すれば、「明治維新とは何であったか」と云う事を考えれば、それは紛れもなく、日本を欧米化に導く、「フリーメーソン革命」であったと言う事が出来る。

 「日本をもう一度、洗濯いたしたく候」の洗濯は、英語で用いる場合、「仕組みを変える」等に常用される場合が多く、グラバーの口癖は、やがて竜馬の口癖にもなって行く。

 司馬遼太郎の著書『竜馬は行く』は、坂本竜馬を題材にして書かれた小説であるが、これをじっくり読むと、司馬史観自体に大ウソが多く、多くの無垢に近い日本人をかくもこのように、文化人のレベルから誑
(たぶら)かし、擦過と云う権威をもって、誘導したと言う観が否めない。

山中鹿之介(やまなか‐しかのすけ)は戦国時代の武将である。名は幸盛といった。
 永禄九年
(1566)義久が毛利氏に降ったので、尼子勝久(あまごかつひさ)を擁して戦ったが、のち播磨上月(はりま‐こうづき)城で毛利方に攻められ、捕えられて斬首となった。

 しかし、鹿之介は安易に死を選ばなかった。生きて生きて、生き抜いて、最後まで生き抜き、自分で軽々しく、自決を潔よしとしなかった武将である。鹿之介は、最後まであらゆる困難に立ち向かい、「生」を貫いた者こそ、本当の勇者と讃えるのである。

囲炉裏(いろり)のある生活。現代人は、ふと、先祖帰りをして、田舎に暮らし、自分の先祖が、土の中から生まれて来た「身土不二(しんどふじ)」の因縁を持った、遠い祖先のいる事に気付くのである。

吉田松陰の小さな銅像である。ただ、座布団の上に、ぽつんと置かれている。一体この中から、何が感じられるだろうか。
 ある者は、維新の勇者を想像し、また、ある者は陽明学によって、「知行合一
(ちこうごういつ)」の実戦者として、高く評価するかも知れない。しかし、松陰に一貫していることは、「まこと」であった。ただただ「赤誠(せきせい)」の一念が、幕末の動乱期を動かしたのである。

衆生とは、人間一人ひとりを指す。その一人ひとりが本来、心の中に宇宙の真理を秘めている。

 しかし
衆生秘密を開くことにより、宇宙生命を自らの魂と一体化させることが出来るのである。

大宇宙と一体化する前人未到の境地を求めて、密教の呪術は超越的世界を構築する。
 そして、そこに見られるのは、驚嘆すべきマンダラが描く、大宇宙の姿があった。

理趣経的・
密教房中術
 (項目は会員制です)
男根・女根は尊い生きる証のシンボルである。自分の尊い性器を眺める事によって、また新しい人生が開ける事も然りである。

この気力によって培われた性命エネルギー塊は、「天の気」「地の気」である精気と結ぶ役割があり、経絡の調律を行う役目を果たすのである。

仏教の伝来は、鎮護国家という名目で、日本に輸入された。

 弘法大師は、こうした鼻持ちならない僧侶達に対し、
「あらゆる然僧尼は頭を剃って欲を剃らず。衣を染めて心を染めず。仏の戒めを守る者は麒麟(きりん)の角のように少なく、不法乱交行を働く者は龍の鱗よりも多い」と、次第に驕って、墜落して行く仏教指導者を嘆かれた。

密教の礼念秘法は、次のように教える。「使わぬものは、退化する」と。
 また空即肉体であると、歓喜秘法は教える。

日没まぎわの陽が沈む時刻を「たそがれどき」という。
 また黄昏
(たそがれ)と言う語源は、比喩的に、終焉(しゅうえん)を思わせ、物事が終りに近づき、衰えの見える頃を指す。

 房中術には「おおまかどき」という時刻がある。この字は、漢字では大凶時
(おおまかどき)と書く。生命体エネルギーが一日のうちで最も衰え易い時刻である。この時刻に男女の営みは行ってはならないとされる。

 しかし、世の中には、これを迷信と扱い、科学的な根拠がないと言う理由でこれを無視し、大凶時の交わる男女がいる。
 もし、こうした交わりが夫婦である場合、この夫婦から生まれ出た子供は生涯、五体不自由の不具物か、犯罪者とされている。

 こうしたことから考えれば、男女の交わりと言うものには、よからぬ時刻を避け、定められた掟があり、これに遵
(したが)う礼儀と作法で接しなければならないことが分かる。

真言立川流では、男女にはう梅雨からの霊力エネルギーが宿っていると言う。これを「天中天の宝蓮華(ほうれんげ)」と呼んでいる。その象徴が蓮華の花であり、宇宙生起の根源として、祈念する深秘の説としている、花の匂いや色の美しさが極楽を味わわせるのである。また、美しさの象徴が蓮華の花でもある。



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